はじめに:英語ができる=仕事ができる、ではない。企業が抱える「英語人材」の課題
「TOEIC 800点以上の人材を採用したのに、海外のクライアントとの電話会議で一言も発言できない…」
これは、日本の多くのグローバル企業が実際に直面してきた深刻な悩みです。
長らく日本のビジネスシーンでは、英語力の客観的指標としてTOEIC(Reading & Listening)が絶対的な地位を占めてきました。しかし、ビジネスの現場で本当に必要とされるのは、メールやマニュアルを読む力だけではなく、「その場で相手の言葉を聞き取り、自分の意見を即座に英語で打ち返す力(スピーキング力・交渉力)」です。
こうした状況を打破するため、近年多くの先進的な企業が採用や昇進の要件として「Versant(ヴァーサント)」スピーキングテストの導入を進めています。楽天や双日、武田薬品工業など、名だたる企業がなぜVersantを選ぶのか?その理由と、求められる「本物の英語力」について解説します。
企業がVersantを選ぶ3つの理由
1. 「知っている」ではなく「使える」を測れるから
TOEIC(L&R)は、「英語の知識(語彙や文法)」を測るテストとしては非常に優秀です。しかし、英語をアウトプットする能力は測れません。
一方Versantは、聞こえてきた音声を即座にリピートしたり、バラバラの単語を数秒で正しい語順に並べ替えて発話したりと、考える暇を与えません。
日本語に翻訳する時間がないため、「英語の語順のまま理解し、英語のまま素早く反応する力(英語脳)」がシビアに測定されます。Versantで高スコア(B1レベル・GSE 43以上)を取れる人材は、実際のビジネス現場でも「即戦力として英語でコミュニケーションが取れる」という強い相関関係があるため、企業から高く評価されるのです。
2. AIによる「客観的でブレない」評価
人間の面接官によるテストでは、面接官の感情や「この国特有の訛りへの慣れ」、あるいは受験者のジェスチャーや愛想の良さによって、スコアにブレが生じることがあります。
しかしVersantは、ピアソン社が開発した高度なAIによって採点されます。入力された音声データのみを抽出し、「発音」「流暢さ」「語彙」「文章構文」の4つのサブスキルとして冷徹に分析します。
企業の人事担当者からすれば、「面接官による評価のバラツキ」を排除し、全社員を完全に同じ基準で公平に評価できる点は、非常に大きなメリットです。
3. いつでもどこでも、20分で実施可能という「手軽さ」
企業が社員に英語テストを受けさせる際、指定された会場に休日に集まってもらったり、数時間にわたる試験時間を設けたりするのは、会社的にも社員的にも非常に負担が大きいです。
Versantであれば、社員が各自のスマートフォンやパソコンを使って、24時間365日いつでも受検可能です。テスト時間も約20分で終了し、しかも数分後には結果が人事部に共有されます。
この圧倒的な「時間的・物理的コストの低さ」が、企業への導入を強力に後押ししています。
「TOEIC+Versant」で最強の市場価値を手に入れる
誤解してはいけないのは、「TOEICが無意味になった」わけではない、ということです。
ビジネスにおいて、大量の英語文献を読んだり、正確な英文メールを作成したりするための基礎となる「TOEIC的な能力」は依然として重要です。
しかし、これからの時代に求められるグローバル人材像は、その基礎能力の上に「実践的なスピーキング力」を兼ね備えた人材です。
履歴書に「TOEIC 850点」とだけ書くのではなく、「TOEIC 850点 + Versant 50点(B1レベル)」と記載できれば、採用担当者に「この人はメールも読み書きできるし、英語の会議にもすぐに出せる」と強烈にアピールすることができます。
まとめ:あなたの「真の英語力」を証明しよう
企業はすでに、「英語のテストの点数が高いだけの人材」ではなく、「英語というツールを使って現場でビジネスを前に進められる人材」を求めています。
Versantは、その「現場で使える英語力」を証明するための最強のパスポートになり得ます。
もしあなたが将来、外資系企業への転職や海外駐在を目指しているのであれば、今のうちからVersantを目標にしたスピーキング対策を始めることを強くおすすめします。
「enjoy-versant」では、ビジネスパーソンが最短でVersantスコアを上げるための具体的なトレーニング方法を引き続き解説していきます。