はじめに:パートFは「型」で勝負する
Versantの最終問題である「パートF(意見を述べる / Speak your mind)」。
あるテーマについて40秒間、自由に意見を述べるこのパートで、途中で話すことがなくなって数十秒間沈黙してしまう…という方は非常に多いです。
しかし、実はこのパートは「型」さえ身につけておけば、誰でも安定して40秒間を喋り切り、Fluency(流暢さ)とSentence Mastery(文章構文)のスコアを稼ぐことができる「ボーナスステージ」になり得ます。
今回は、ビジネスパーソンにはお馴染みの論理構築フレームワーク「PREP法」を用いた、パートFの最強テンプレートをご紹介します。
PREP法とは?
PREP法とは、以下の4つのアルファベットの頭文字をとった、説得力のあるスピーチの構成方法です。
- P (Point) = 結論: あなたは賛成か反対か、どちらが好きか。
- R (Reason) = 理由: なぜその結論に至ったのか。
- E (Example) = 具体例: 理由を裏付ける具体的なエピソードやデータ。
- P (Point) = 結論の繰り返し: だから私はこう思う、というまとめ。
実践!パートF向け最強テンプレート
では、実際にVersantで使える英語のテンプレートを見てみましょう。
1. Point (結論) – 最初の5秒
I completely agree with this idea. / In my opinion, I prefer A to B.
(まずは0.5秒で即座に結論を言い切る!)
2. Reason (理由) – 10秒
The main reason is that ___. / There are two reasons why I think so. First, ___
(なぜなら〜だからです。)
3. Example (具体例) – 15秒
For example, in my experience, ___ / For instance, when I was ___
(ここで自分の体験談や、作り話でも構わないので具体的なエピソードを長めに語り、時間を稼ぎます。)
4. Point (結論の繰り返し) – 最後の10秒
For these reasons, I believe that ___. / That’s why I strongly suggest ___.
(まとめの言葉で綺麗に締めくくる。)
この型を体に染み込ませておけば、本番でどんな奇抜な質問が来ても、思考回路をショートさせることなく、自動的に40秒間を論理的な英語で埋め尽くすことができます。日々の練習で様々なテーマに対し、このPREP法に当てはめて発話する訓練を行いましょう。