はじめに:いつまで「I think」と「very」を使い続けますか?
VersantのスコアがB1レベル(中級)で停滞している方の回答音声を分析すると、特定の単語ばかりが何度も繰り返し使われていることに気づきます。
その代表格が、「I think(私は〜と思う)」「very(とても)」「also(また)」「but(しかし)」などの基礎単語です。
もちろんこれらは文法的に正しい英語ですが、ビジネスの現場やVersantの高得点帯(B2以上)の評価においては、語彙力(Vocabulary)が乏しく、表現が「やや幼稚(小学生の作文のよう)」であると機械的に判断され、スコアの伸び悩みの原因となります。
この記事では、大人のビジネスパーソンとして身につけておきたい、これらの「手垢のついた表現」を洗練された英語へと格上げする言い換え(パラフレーズ)テクニックをご紹介します。
「I think」からの脱却:意見の確信度をコントールする
日本人は少しでも断言を避けるために「I think」を連発する傾向があります。これを文脈(確信の度合い)によって使い分けましょう。
- I believe (that) … :(I thinkよりも強く、確信を持っている意見)「私は〜だと確信しています」
- In my opinion, … :(フォーマルな意見表明)「私の見解としては〜」
- As far as I’m concerned, … :(他人はどうあれ、私自身の立場としては)「私に関していえば〜」
- It seems to me that … :(少し客観的に推測する)「私には〜のように見えます/思えます」
「very」からの脱却:強い意味を持つ形容詞を使う
「とても良い」「とても悪い」と言う時に「very good」「very bad」ばかり使っていませんか?「very + 一般的な形容詞」は、より強い意味・感情を包含した1つの形容詞(極限形容詞)に置き換えることができます。
- very good = excellent / fantastic / brilliant(素晴らしい)
- very bad = terrible / awful / disastrous(ひどい、最悪の)
- very big = huge / enormous / massive(巨大な)
- very important = crucial / essential / vital(極めて重要な)
まとめ:手札を少しずつ増やしていく
VersantのパートFなどで、接続詞を「but」から「however」に、「and」から「furthermore」に変えるだけでも、AIの自然言語処理エンジンがあなたの回答を知的な文章として高く評価する可能性が高まります。
一度に全てを覚える必要はありません。今日から「I think を1日1回 I believe に変えてみる」といったスモールステップから、大人の語彙力を積み上げていきましょう。