1. Enjoy Versant
  2. Let's Enjoy Versant!
  3. パート別攻略法
  4. パートD(文章に関する質問)の落とし穴:リテンション(短期記憶)を鍛えるトレーニング
Let's Enjoy Versant!
オンライン英会話・試験対策
第34回
34 / 100回 📋 一覧へ

パート別攻略法

パートD(文章に関する質問)の落とし穴:リテンション(短期記憶)を鍛えるトレーニング

投稿日:

はじめに:記憶が飛んでしまう「パートD」の恐怖

Versantスピーキング&リスニングテスト新形式におけるもう一つの鬼門が、パートDの「文章に関する質問(Answer questions about a passage)」です。
ある程度まとまった長さの文章(パッセージ)を聞いた後、その内容に関する3つの質問に順番に答えていく形式です。

ここで多くの日本人が直面する悩みが、「聞いていた時は意味がわかっていたはずなのに、質問が始まった瞬間に内容が頭からスッポリと抜け落ちてしまう…」という現象です。
一言で言えば、英語の「リテンション(短期記憶)」のキャパシティが足りていないことが原因です。この記事では、このリテンションを鍛え、パートDを攻略するためのトレーニング法を紹介します。

なぜ英語だとすぐに忘れてしまうのか?

日本語のニュースを聞いている時は、よほど複雑な内容でない限り数秒前のことを忘れたりしませんよね。では、なぜ英語だと忘れてしまうのでしょうか。
それは、あなたの脳内ワーキングメモリ(作業領域)のほとんどが、「英語の音声認識」と「日本語への翻訳作業」に使われてしまい、「意味を保持する(記憶する)」ためのスペースが残っていないからです。

つまり、リテンションを向上させるための根本的な解決策は、「英語を英語のまま(日本語を介さずに)理解するスピードを極限まで上げる」ことに尽きます。

リテンションを鍛える「イメージ化」トレーニング

英語を英語のまま理解し、かつ記憶に留めるために最も有効な手段が「音声のイメージ化」です。
音声が耳に入ってきた瞬間に、日本語に文字起こしするのではなく、その情景を「映像や写真」として頭の中に思い浮かべるようにしましょう。

例えば、「The manager decided to postpone the meeting until next Friday.(マネージャーは会議を来週の金曜日に延期することを決めた)」という音声を聞いた時、スーツを着たマネージャーがカレンダーの金曜日の欄にペンで書き込んでいる映像を脳内に浮かべます。
人間の脳は、文字の羅列よりも視覚的なイメージの方が圧倒的に記憶に定着しやすい構造を持っています。このイメージ化の訓練をシャドーイング等の際にも意識することで、パートDでの失点を劇的に減らすことができます。

-パート別攻略法


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

Versantのスコアを劇的に下げる「沈黙の3秒」の恐怖

はじめに:AIはあなたを「待ってくれない」 人間の面接官を相手にした英会話テストの場合、あなたが言葉に詰まって「えーと…」と上を向いて考え込んでいても、面接官は相槌を打ちながら優しく数秒間待ってくれま …

Versantスピーキング&リスニングテストの構成:出題される6つのパートを完全解剖

はじめに:ビジネス現場での実践力を測るVersantスピーキング&リスニングテスト 実践的な英語コミュニケーション能力を測定する「Versant(ヴァーサント)」。最大の特徴は、AIの出題に対して次々 …

オンライン英会話をVersant対策に120%活用する3つのルール

はじめに:オンライン英会話を「ただの雑談」で終わらせない Versantのスピーキングセクション対策として、オンライン英会話を活用している方は非常に多いです。毎日外国人の講師と話すことは、英語に対する …

PREP法で攻略する!パートF(意見を述べる)の鉄壁テンプレート

はじめに:パートFは「型」で勝負する Versantの最終問題である「パートF(意見を述べる / Speak your mind)」。あるテーマについて40秒間、自由に意見を述べるこのパートで、途中で …

パートA(音読)を侮るな!配点は低くても第一印象を決める最重要パート

はじめに:パートAはただの「準備運動」ではない Versantスピーキング&リスニングテストの最初の関門、「パートA:音読(Read Aloud)」。画面に表示された短い英文(数十語のパラグラフ)を、 …