はじめに:英語学習は「ダイエット」と同じ
数ヶ月に及ぶVersant対策。オンライン英会話もシャドーイングも頑張っているけれど、毎日少しずつの変化(成長)は自分では気付きにくいため、「本当にこれでスコアが上がるのかな…」と不安になり、モチベーションが突然糸が切れたように消え去ることがあります。
これは、英語学習が「ダイエット」と全く同じ構造を持っているからです。1日筋トレしただけでは筋肉はつかず、体重計(Versantスコア)の数字もすぐには変わりません。
この長くて暗いトンネルを抜け、プラトー(停滞期)を越えるためには、体重計の数字という「結果」ではなく、毎日の筋トレという「行動(プロセス)」そのものを快感に変える仕組み作りが必要です。それが「学習ログの可視化」です。
行動を「目に見える形」で蓄積する
人間の脳は、自分の努力が「目に見える形で積み上がっていく」現象に対して、強いドーパミン(快楽・達成感)を放出します。
そこでおすすめなのが、アナログでもデジタルでも構わないので、「毎日の英語学習の実績を記録し、塗りつぶしていくカレンダー」を用意することです。
手帳のカレンダーに、オンライン英会話を25分受けたら「赤のシール」、シャドーイングを15分やったら「青のシール」を貼っていくのも良いでしょう。Studyplusなどの学習管理アプリを使って円グラフを成長させていくのも効果的です。
「今日もシールを貼れた(ログを残せた)」という毎日の小さな達成感(ミリ単位の前進)の連続が、やがて「このカレンダーの連続記録を途切れさせるのがもったいない」という強迫観念に変わり、学習の習慣化(自動化)を強固なものにします。
「やった時間」ではなく「やった回数(日数)」を誇る
ログをつける際の注意点として、「今日は3時間勉強した!」という『時間の長さ』を自慢(目標)にしないでください。反動で明日は0時間になってしまいます。
Versantのような反射神経を鍛えるトレーニングにおいて価値があるのは、「1日も休まずに、毎日英語の音を口から出し続けた『日数(連続記録)』」です。
体調不良で5分しかできなかった日も、「0分」でなければ大成功と認定し、カレンダーを塗りつぶしてください。この「自分との小さな約束を守り続けたカレンダー」の束こそが、Versant本番で「これだけやってきたんだから絶対に喋れる!」という最強の自信(メンタルブロックの破壊)に直結します。