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第82回
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キャリア・実務活用

Versantスコアを「実務」に直結させるための英語オンボーディング

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はじめに:スコアは取れた、でも実戦が怖い

毎日の過酷なシャドーイングと瞬間英作文の末、ついにVersantで目標としていたB1レベル(GSE 43-58)やB2レベル(GSE 59-75)に到達した!
…しかし、いざスコアを取得した後に「さあ、明日からグローバル会議に参加して発言してこい」と言われると、多くの人が恐怖で足がすくんでしまいます。

Versantのスコアは「英会話の基礎体力(筋肉)」を証明する絶対的なライセンスですが、それを特定のビジネス現場での「実戦スキル」に変換するためには、入社時の研修のような「自分自身の英語のオンボーディング(適応期間)」が必要です。

ステップ1:自社の「社内専門用語(Jargon)」をリスト化する

Versantのテストで出題される単語は、一般的な日常会話や幅広いビジネス語彙(General Business English)です。しかし、実際のあなたの会社の会議で飛び交うのは、その業界、あるいはその会社に特有の「専門用語(Jargon)」や「略語」です。

スコアを取った後にまずやるべきは、自社の過去の英語の議事録やプレゼン資料、Slackのログを分析し、「自社で頻繁に使われる専門用語トップ100」のリストを作成することです。そして、その専門用語を「自分の口から0.1秒で出せるVersantのスピード」にまで馴染ませる(シャドーイングする)のです。

ステップ2:会議の「開始」と「終了」のファシリテーションを奪う

基礎体力(Versantスコア)のある人が実戦の勘を取り戻すのに一番効果的なのは、オンライン会議における「最初の5分間(アイスブレイク・アジェンダ確認)」「最後の5分間(ネクストアクションの確認・締めの挨拶)」の進行(ファシリテーション)を自ら買って出ることです。

会議の中盤の激しい議論(ディスカッション)にいきなり飛び込むのは高度なスキルが要りますが、開始と終了の定型フレーズは、事前の準備とVersantで培った「堂々としたFluency(流暢さ)」があれば完璧にこなせます。ここで「英語の会議を仕切った」という小さな成功体験(自信)を作ることが、実務へのスムーズな適応(オンボーディング)の鍵となります。

-キャリア・実務活用


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